アラバマ物語
先日の罰ゲームとして、同輩が貸してくれたDVDを観た。全く期待しないで観たのだけど、全然ダレることなく普通に面白かった。以下、感想箇条書き。
- 「アラバマ物語」って名前がダサ過ぎる。原題の「To Kill A Mockinbird」の方が絶対良かったと思うんだけど、何故このような邦題にしたのか謎。
- 優しく、暴力を好まずかつ銃の名手(行使できる「力」は持っている)、毅然として正義を追求する、ってこんな人いないよ的完璧な父親。これで裁判が逆転無罪になっていればいかにもステレオタイプの勧善懲悪物語なんだが、現実にありそうな裁判の不条理さが、この映画を陳腐なものにしないでにすんでるのかしらと思った。
- 当時のアメリカ文化を興味深く見た。8時30分には「もう遅い」と寝かしつけられる子ども、学校に行く時は女の子はワンピースを着る、傍聴席では黒人は2階、等々。
- 貧しい農夫の子にスカウトが掴みかかった理由と、被告の黒人が脱走を企てた理由がよくわからなかった。
- 子ども達が農夫に襲われ、ブーに救われるエピソードは別にいらないのでは?と思った。何コレ?と色々疑問が多かったエピソード。
- イギリスのバンド、ブー・ラドリーズの名前はここから来たのか!と驚く。個人的には結構大きなトリビア。
- アーティスト: グレゴリー・ペック
- 出版社/メーカー: ビデオメーカー
- 発売日: 2004/07/01
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はまぞうで見てふと思ったのだが、正規版DVDのジャケットがハリーポッターに似てませんか?
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