先週より、研究会開始。本格始動の2回目は、兄弟子と私が発表をすることになっていたのだが、兄弟子の子供が熱を出し、急遽兄弟子早退。研究会発表は私だけになる。

はまあ仕方ないか、位の感覚だったのだが、師匠は露骨ではないが、大いに不満らしい様子。師匠曰く、育児は最終的には母親が責任を持たねばならないんだそうだ。育児休暇などやたらにとってたら、職場が迷惑するので、無闇に休んではいけない、休むのは余程の時だ、とのこと。

性が言ったら前時代的な印象を受けたかもしれないが、師匠は女性。そういえば、私の母も私が熱を出したからと仕事を休んでいた記憶はない。

あ、母や師匠の時代はそれが当たり前だったのだろうし、今は時代が違うと言えばそうなのだろうけど、突然休まれては確かに迷惑っちゃ迷惑で、アテにはできないとも思う。今扱っているデータを見ても、行政が父親の育児参加や育児休暇を奨励しているのと裏腹に、妻は夫にそれほど家事や育児を期待してないっぽいのは、現実的には無理な話ということなのかもしれない。

師匠は不満そうだが、兄弟子の選択も、アリだと私は思う。良し悪しはどちらを選んでもある。そのうち一方を選択をした、ただそれだけのことだと思って[]いる。