ついにタグをつけました

 朝ふと目を覚ましたら4時。また隣人ちのドアがノックされていた。早朝騒がしいのは毎度のことだが、毎日ということはない。昨日(これまた早朝)女性の怒号と、それを打ち消すような男性の大声を聞いたので、今日も(連日)というのは珍しい。
 本日のノックさんは割と粘り強くて、私が時間を気にし始めてから20分ほど叩き続けていた。私が覚醒する前から叩き続けていたはずだから、多分30分くらい叩いていたのではないか。今日は寒いのにねええ。そして、今日はコツコツというノック音のみであり、以前のようなドアを蹴ったり固いもので叩いたりするような音は一度も鳴らなかった。以前それをしてから、隣人ちのドアは大きな傷がついてしまったので、叩く人も手加減するようになったのかもしれない。またはボコボコに叩いていた人とは別の人か。
 何に対してもそうなのだが継時的な観察をする癖が私にはあり、今回も次第に「タダゴトならぬぶり(怒号や早朝からのノック音)」に慣れてくるうち、隣人が大丈夫なのか心配したり早朝の騒音に腹を立てるより、観察対象としての興味の方が強くなってきてしまっている。観察してる場合なのか? という気もしなくもないのだが。